AWS CodeStarのGitリポジトリにGitHubを選択できるようになりました
AWS CodeStarではGitのホスティングサービスとしてCodeCommitが利用可能でしたが、2017年10月11日、GitHubとの統合がアナウンスされました。
※現時点でCodeStarは、米国東部 1 (バージニア北部)、米国東部 2 (オハイオ)、米国西部 2 (オレゴン)、欧州西部 1 (アイルランド) リージョンでの利用が可能です。AWS CodeStar についてのよくある質問#リージョン
ここではGitHubでソースコードを管理するHTMLのプロジェクトを作成してみます。
試してみる
GitHubと連携したプロジェクトの作成
プロジェクト作成時にGitHubを選択可能になっているのでこちらを選択します。
Connect to GitHubをクリックすると、GitHubからの認可を求められるので、Authorize aws-codesuiteをクリックします。
GitHubとの接続が完了すると、リポジトリ名と説明文の入力を求められるので入力します。
Gitリポジトリのclone用URLが表示されます。
ここでは他の設定はデフォルトのままプロジェクトを作成します。一通り設定が完了すると以下の画面になるのでしばらく待ちます。
しばらく待つとプロジェクトが作成され、自動でアプリケーションがデプロイされます。
Application Endpointsへアクセスすると、デプロイされたアプリケーションにアクセスできます。
GitHub側にはリポジトリが作成されています。
ソースコードを編集し自動でデプロイ
index.htmlを編集し、masterにpushしてみます。
自動的にコードの変更が検知され、CodeDeployによってデプロイされます。
再度Application Endpointsにアクセスすると、編集されたコードがデプロイされていることを確認できます。
感想
以前プロジェクトでCodeStarの導入を検討した際、GitHubを使いたいがために諦めたことがあったのですが、今回のアップデートにてGitHubとの統合が可能となりました。 すでにGitHubを利用している環境でも、CIの管理者以外はGitHubを使い続けられるため、抵抗感少なくCodeStarを導入できるのではないでしょうか。
私からは以上です。